ベジパウダーに秘められた力②

ベジパウダーに秘められた力シリーズ②

人間が生きていくうえで大切なエネルギーとして血液中に『ブドウ糖』が存在します。ブドウ糖は無くてはならないものですが、多すぎてもよくありません。

糖尿病はは血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる病気、よく耳にする『血糖値』とはこのことです。

ではなぜ、血糖値が高くなるのか?

健康な体では食事をすると一時的に血糖値があがります。しかしすい蔵からでる『インスリン』というホルモンによってブドウ糖(血糖値の元)を体内に取り込み、エネルギーに変えています。このインスリンの働きによって血糖値は正常値に抑えられます。*先日なくなられたプロ野球界の星野仙一さんはすい臓ガンで亡くなられました。すい臓は重要な臓器の一つです。

しかし、糖尿病患者はインスリンが少ない、効きが悪くなるなどしてブドウ糖(血糖値の元)を血液中から体内に取り込めなくなり、血糖値が下がらない『高血糖』が長く続いてしまいます。これによりさまざまな病気を引き起こしていきます。

糖尿病となり、失明する、人工透析しなくてはいけない、手足が壊死などを聞いたことはあるかもしれませんが、高い血糖値が血液中に多いと血管ほボロボロにし、大血管障害といわれる脳梗塞、心筋梗塞を引き起こすこともあります。

今、糖尿病患者が最も気にしていることは?シリーズ3へ続く

私が出会った糖尿病患者

青果市場に以前働いていた時の大先輩が糖尿病患者でした。

無類の酒好きで、糖尿病患者は禁酒が絶対ですが、豪快な方でしたので、聞くわけも無くお酒を飲み続けていました。

薬や食事療法では血糖値は下がらず、自ら注射でインスリンを打って生活をしていました。

インスリンの注射は血糖値を異常なまでに下げるようで、体がだるくなってしまうと内田さんは言っていました。

青果市場で大先輩が『そろそろ打つか、おい炭酸飲料買ってこい』と私は言われました。

サイダーを買って来て大先輩に渡すとインスリンの注射を打ち、サイダーを一気に飲み干しました。

『インスリンを打った後、炭酸飲料で調整するんだよ血糖値を』

豪快な人ではありました、ベジパウダーを渡せていれば…。

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