旧物じゃがいもと新物じゃがいも

旧物じゃがいもは北海道産が産地、新物じゃがいもは九州の鹿児島、長崎、熊本が主要産地となります。
新じゃが芋は皮が薄くてそのままバターで炒めても美味しいですね。
旧じゃが芋は4月に入ると芽も出てきてしまいますが、
コロッケ屋産のコロッケや定食屋さんのおでん、肉じゃが、じゃがバターは
煮崩れを起こしてしまう為、旧じゃが芋が好まれます。
では新物はいつから新物で無くなる?
新物じゃが芋の特徴は水分量が多いことがあげられます。
この水分量が多いことが煮崩れの原因となります。例外なく国産カボチャのは煮崩れが起こしやすい経験はあるのではないでしょうか。
じゃが芋は5月中旬頃から産地が東海、関東と変わって行きます。
この頃は水分量は九州産ほどではなく、通常のじゃが芋のイメージと遜色有りません。
北海道は8月頃から出荷が始まり、冬に間は貯蔵品を出荷4月待つ頃まで出荷を終えます。
この4月~5月中旬までの今時期がじゃが芋の新物VS旧物となるのです。





