ポリフェノールとは
ポリフェールは、植物が持っている苦味・渋味・色を構成する成分。
鮮やかな色の野菜や果物、その色こそがポリフェノールなんです。
もともとは植物が虫などに食べられないために作り出した成分で、人間は古来からポリフェノールを漢方薬として利用してきました。
なんでも、「良薬口に苦し」の「苦し」の正体はポリフェノールなんだとか!
ひと口にポリフェノールといってもさまざまな種類があり、5000~8000種類あると言われています。
たとえば大豆に含まれているポリフェノールはイソフラボン、緑茶に含まれているポリフェノールがカテキン、柿の渋味の元となるタンニンやコーヒーの苦味の元であるクロロゲン酸もポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは、人間の老化の原因の1つである酸化を防ぐ効果が期待できます。つまり老化予防効果が期待できるというわけ。
ポリフェノールの含有量が野菜の中でダントツで多いのが「ほうれん草」です。
ほうれん草100gあたりに含まれるポリフェノールの量は105mgで、これは2位のタマネギを大きく突き放しての圧倒的な1位になります。
さらにほうれん草は、含まれているポリフェノールの種類が豊富で、現在16種類あることが研究で確認されているとのこと。
4時間おきに
ポリフェノールには弱点があります。
というのも、ポリフェノールは摂取した後、体の中に長くとどまることができません。
だいたい摂取してから4~5時間で体外に排出されてしまいます。つまり一度にたくさん摂っても、摂りだめはできないというわけ。
なので、毎食すこしずつポリフェノールを摂っていくというのがすごく大事。
4時間おきに摂るのが、効率の良い摂り方になります。
とはいえ、ほうれん草ばかりを毎日食べ続けるのもつらいですよね。
そんな時に役立つのがベジパウダーです。野菜が苦手な小さなお子様や忙しくて野菜を毎日一定量摂取できない方におすすめです。野菜を粉状にしていて
味噌汁やいろんな料理に混ぜることが出来ます。是非お試し下さい。
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