早生みかんをお見逃しなく!

早生みかんが入荷してから暫く経ちましたが、見た目から酸っぱいのでは?と思われている方も多いですが、実際は見た目ほど酸味は少なく甘味も感じることが出来る早生みかん

早生みかんは、9月~11月頃まで入荷する青みがある温州みかんをいいます。

まだまだ甘くないし、おいしくないでしょ、なんて考えていたら、モッタイナイ! じつは、完熟ミカンに比べてダイエット・美容にうれしいポイントがたくさんあるのです。

ビタミンCが多い!

早生みかん⇒35mg
普通みかん⇒32mg
※100gあたりのビタミンC含有量(じょうのう部分)
文部科学省食品成分データベースより

早生みかんの味の特徴としては、甘味だけでなく、「酸味」を程よく持っている点です。これは、美肌づくりや免疫力に関係する「ビタミンC」の含有量にも影響を与えていて、普通みかんと比較すると1割程度優位になっています。これ、2個3個と食べることを考えると、微量とは言えないはずです。

βークリプトキサンチンが豊富

2015年から始まった「機能性表示制度」において、生鮮食品第一号として認められたのが、三ケ日ミカン(静岡)の「β-クリプトキサンチン」。この成分は、疫学調査などによって、女性の閉経後の骨粗鬆症リスクを低下させたり、2型糖尿病等の生活習慣病の予防に有用であることが示唆されています。

つまり、加齢と向き合う(寄り添う?)女性にはありがたい栄養素であるということ。その含有量は温州みかんに多く、特に早生には豊富に含まれていることがわかっています。

早生みかん⇒1900μg
普通みかん⇒1700μg
※100gあたりのβ-クリプトキサンチン含有量(じょうのう部分)
文部科学省食品成分データベースより

老化要望・美肌づくりに関わるヘスペリジンが豊富

みかんを食べる際、取って食べている人もいるかもしれない「すじ」や「薄皮」には、「ヘスペリジン」というポリフェノールが豊富に含まれています。

この成分が、体内のビタミンCの消耗を抑制する作用や、毛細血管壁を保護して血管の老化を防いでくれる作用を持っているため、すじや薄皮は取らずに食べた方が、美容的には良いということ。そしてこのヘスペリジンは、完熟みかんよりも、収穫時期の早い早生みかんに多く含まれているとのことです。

この機会をお見逃し無く!

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