これからの農産物の行方

雪国舞茸の効能がTV放映されて、3週間が経ちましたが、

青果市場の入荷は少なく、取りあいの状況が続いています。

当然の事ながらTV放送は事前収録で放送は雪国舞茸などの製造メーカーや大手のスーパー等の販売店は事前に情報を得ていました。

ここまで反響が大きくなるとは予期できなかったかもしれませんが。

健康への関心が最近の有名人ガンでの死亡が多いことも影響していることも付け加えて。

しかし、大手スーパーに潤沢に舞茸が売られています。

青果市場関係者が危惧していることが、近づいてきているのかもしれません。

雪国舞茸やエリンギで有名なホクト産業等は既にスーパーと直接販売を行っていましたが、

JA解体により各県のJAがスーパー等の販売店と市場を通さずに契約を結んでいく動きが出ています。

市場の仲卸業は淘汰され減っていくか、統合、大手販売店の物流センターを担うかもしれません。

フジ青果にも産地からのお取引のお問合せも沢山頂いております。

また、青果市場仲卸から既に大手販売店が直接仕入れた商品が多すぎてフジ青果で販売してくれないか?とお誘いを頂いております。

JAと仲卸業の生き残りを掛けた闘いはもう既に始まっています。

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