さすがに限界のようで…。

普段買いに来ることはない飲食店から『中国産のキャベツありますか?』

フジ青果は常備販売している中国産の商品は筍の水煮とにんにく位で、両方とも国産と中国産を併用して販売しています。

にんにくと筍の水煮は中国産と国産で価格差がありますので、

飲食店さんの業態は『もんじゃ屋さん』

そうキャベツが主になる業態です。

実は市場には中国産のキャベツがあります。

ご予約頂ければフジ青果でも青果市場で仕入れて販売することはできますので、

これだけ国産キャベツ価格高騰が長引けば飲食店さんも影響は出ますよね。

フジ青果では屋台やイベント会社さんとも多数お取引があります。

そういったお客様は頭を抱えはしますが国産キャベツを買っていきます。

理由を聞くと『キャベツのダンボールで国産か中国産か分ってしまうし、国産の方が売れるから』だそうです。

もう気にしなくなったのか?

私の身に纏っている衣類や生活に必需品、家電や100円ショップの商品も、もはや中国産であることは当たり前で、気にならなくなりました。

皆さんはどうでしょうか?

日本人だけなのか?口に入れるものとりわけ『食品』に関しては未だ中国産に限らず

輸入品に抵抗があるお客様はたくさんいらっしゃいます。

安く済ませる物と質を求める物は各個人で違いはありますが、

そのお国柄によって抱くイメージは様々ではないでしょうか?

ニュージーランド産のキューイフルーツ

オーストラリア産のお肉

これらに抵抗がない方は多数いらっしゃいます。

国のイメージが=作られた商品の信頼度

という構図はやはり拭えないのかもしれません。

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