新物VS旧物

玉ねぎの新物と旧物でも用途により歓迎ムードは違います。

新玉ねぎは九州は佐賀県産を中心に非常に人気があります。

旧物玉ねぎは北海道産の玉ねぎが主軸となります。

皆さんが一年で良く見かける黄色い玉ねぎは佐賀県産や兵庫県(淡路島)などが新物を出荷した後

このような光景を地方でご覧になったこともあるかと思います。集荷した玉ねぎを干したものが黄色玉ねぎとして出荷されます。

しかし、8月~4月頃までの北海道産は秋に集荷した後は冷蔵貯蔵にて保管します。この保管期間は佐賀や淡路の玉ねぎでは傷んでしまい出荷できません。

そこで北海道は『F1』という品種を使用しますが、このF1が最高に日持ちするのですが、『非常に硬い』のです。

皆さんが新物玉ねぎは柔らかくて美味しいと感じるのは北海道産のF1と新物玉ねぎでは歯ごたえが違いすぎるのです。

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