日本人が海外製品に抵抗が無くなった。
しかし、口に入れるものに関しては『これ何処産?』と気になる方は現在たくさんいらっしゃいます。
現在と申し上げたのは、そこに未だ国内産にこだわる余裕がある場合はという現在です。
1998年からサラリーマンの平均収入は20年連続下がり続けています。
食にこだわり続ける余裕がいつまであるだろうか?
気心が知れた複数のお客様にこんな質問をぶつけてみた
仮に『ニュージーランドの小松菜が¥80』『日本産の小松菜が¥150』
どちらを買いますか?
結果は8割がニュージーランドを支持しました。
統計学上ではまったく参考にはなりませんが、『安全』が担保された場合
優先すべきは食材の産地にこだわりが無いのが現状ではないだろうか?
それよりも限られた所得の中で優先すべきものが、家庭では子供の教育費
独身者は余暇や将来不安のために貯蓄に回せば、自ずと食費は圧縮される
可能性は非常に高い。