今一度、国内農産物を考える③

TPP参加11ヶ国

シンガポール・チリ・ニュージーランド・ブルネイ・オーストラリア・ベトナム・ペルー・マレーシア・カナダ・メキシコ・日本

ニュージーランドがキューイフルーツ、アスパラ

チリからレモン、アボカド、ブドウ、カボチャ、アスパラなど

オーストラリアからカボチャ、マンゴー、アスパラなど

は既に日本市場に出回っています。

上記の商品は国内産が出回らない時期、つまり被らない時期にだけ入荷してきます。

TPPが始まれば当然のように国内市場と重なることはあるでしょう。

北米

・カナダ(人口:3412.7万人)
GDP:1兆5,109億ドル

南米

・チリ(人口:1724.8万人)
GDP:1,695億ドル

・ペルー(人口:2916.5万人)
GDP:1,275億ドル

・メキシコ(人口:1億0961.0万人)
GDP:1兆0,881億ドル

オセアニア

・ニュージーランド(人口:426.6万人)
GDP:1,284億ドル

・オーストラリア(人口:2129.3万人)
GDP:1兆0,106億ドル

アジア

・シンガポール(人口:473.7万人)
GDP:1,819億ドル

・ブルネイ(人口:40.0万人)
GDP:145億ドル

・ベトナム(人口:8423.8万人)
GDP:898億ドル

・マレーシア(人口:2746.8万人)
GDP:2,222億ドル

・日本(人口:1億2805.6万人)
GDP:5兆4,589億ドル

国の規模(人口やGDPなど)を考えても最大国は日本になります。

もちろん多くの輸出産業がメリットとなります。

諸外国やアジア各国の方が日本と比べて人件費などが安いことや大量生産していることもあり、国内農産物と比べて安価な農産物が輸入されてくる国内生産者には向かい風の可能性もあります。

皆さんがどの国の農産物を買うかは消費者の選択の自由です。

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