似てるようでも違う、よく確認しよう。

郵便局から電話が『お届け先の住所と御名前が一致せず御荷物を御預かりしています。』

フジ青果から発送した商品で、常連様からご依頼頂いていました。常連様ですので、お届け先は毎回決まっていました。住所の登録もされ専用の機械で発行したので間違えるはずないのですが…。

送り先が引っ越してしまったか?解決の糸口が見えず、お届け先様に住所の確認のお電話したところ謎が解けました。

お届け先様 氏名 鈴木 裕 様  ○○市○○区○○町2-15-17と発行しましたが実際には2-15-7が正しい番地だったのです。しかも間違っていた2-15-17の方も鈴木という苗字で、郵便局の方も電話で間違いが多い2件と言ってましたし、お届け先の鈴木 裕様も『間違って2-15-17の鈴木さんの荷物が届くと言っていました。』

しかし、お届け先は今回が初めてではなく過去夏と冬に年2回15年連続発送しているお届け先であるのに、今まで一度も間違わずに届いていたのか?

それは昨今のドライバー不足でした。通常小包のドライバーさんは自分の決められたエリアから動かず毎日同じエリアを担当します。つまり町内で良く間違われる鈴木さんを知っていて、世帯主名で届けていたのです。(ご家族の場合は分りませんが)それが繁忙期も重なり通常担当しない、事情を知らないドライバーが郵便局に持ち帰ってしまったという訳です。

子供の頃に小学館の学習雑誌『小学○年生』の懸賞ハガキをよく送っていました。

弟が懸賞でキャラクターのハンカチを当ててから二人で良く応募してました。

弟と二人で家で留守番しているとインターフォンが鳴り、小包が届きました。

お届け先の名前はカタカナで『フジサワショウコ』と書いてありました。弟の名前は秀行と書いて『シュウコウ』と読みます。

『また当たった!』二人でテンションが上がり慌てて箱を開けると中から

婦人用の下着が

良く見ると『フジサワショウコ』母の名前は章子『アキコ』ですが『ショウコ』とも読めます。何かの手違いか?章子が『ショウコ』になって送られてきたのです。

二人で下着をそっと箱に戻して、箱にテープを貼り、何もなっかた様に母の帰りを待ちました。

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