野菜価格高騰による取材の補足

新聞、テレビ等々から取材等を受けました。

既に毎日新聞の記事にも書いていただきましたが、補足を少し。

先日もフジテレビの『めざましテレビ』からお問合せをいただきました。

高温による農産物の作物不良、価格高騰が予告どおりジワジワ忍び寄ってきました。

以下の画像は外見では判断出来ない、仕入れ当日のメロンなのですが…。

高温での障害

農家の方が精魂込めて作り上げた非常に悲しい状況です。

誰かを責められる訳ではありませんが。

日本全国的に夏休みに入り、先日も書かせていただきましたが、夏祭りで使用するキャベツが干ばつによる影響で入荷が非常に少なく高い。

また、ここにきて夏祭りに欠かせない、焼きとうもろこしの材料とうもろこしも生育不良で入荷不足による価格高騰です。

今後は夏休みが終わり、学校が始まりいつもの日常になると給食、お弁当などに使用される野菜全般が品不足価格高騰となると予測しております。

まぁそんな時は、価格が一定のカット野菜や冷凍野菜を使うことになるでしょうが、今年の冬から春先にかけて野菜価格高騰したのをご記憶かと思います。

価格が長期に渡り下がらなかった原因はカット野菜業者が市場に買い付けに来て取引価格を下げなかったことが原因です。

冷凍野菜は昨年の収穫分を販売しておりますが、ここ最近の野菜価格高騰により来年に向けて現時点で買い付け量を増やしています。

生育不良の中で日本国内での生産量は限界があります。

外国産の比率を高める動きもあり、かっと野菜、冷凍野菜の比率は上がっていくと思われます。

TPPが始まりより安い野菜が海外から入ってくるのか?

これからの動向に注目です。

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