原料高騰から考える事業継承

商品を作り出すには『原料』と『エネルギー』と『人』が必要になります。

企業努力を行っても1企業が原料とエネルギー価格を抑えるには限界があり、

商品を作り出す上で必要な『原料』と『エネルギー』の価格は高騰傾向にあります。

あんこ値上げのお知らせ

毎年、小豆・砂糖など原料の値上げが相次いでおります。

・原料の値上がり(天候不順・農業政策の変更等)

・原油価格の高騰により燃料費、石油製品の値上がり

フジ青果がなぜ?餡子の価格値上げの知らせを貰っているのは、フジ青果も多くの企業さんと横の繋がりで、多くの情報が入ってくるのです。

食品業界では値上げの攻防が始まっており、生産側に限界がきています。

消費者の側に立てば、安くて品質が良いものを買えるのは、喜ばしいことですが、生産する企業や人も『原料』『エネルギー』『人』の価格があがり事業を辞めるか?継続か?

特に後継ぎ問題を抱える農業は若い農家の担い手が、生活もままならず地方から離れ農家の高齢化問題から廃業問題に移りつつあります。

農業は農産物を作り出荷するだけでなく、環境保護や地方に引き継がれる食文化や景観など、自然環境と地域農業が密接に関わっており、すべでを儲かるのか?儲からないのか?という対象だけで判断するのではなく、その地域で先代が築き上げてきた価値ある文化を放棄してしまうことになると私は考えます。

どうにか継続できる方法をと微力ながら考えたのがベジパウダーです。

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