今一度、国内農産物を考える④

こちらのご夫婦は週に2回ほどフジ青果にご来店頂いているお得意様です。

ご高齢のご夫婦お二人では多いと感じる量の野菜を購入されてます。

毎日毎食に野菜をふんだんに入れて召し上がっているそうです。

徹底され3月上旬まで続いた野菜の高騰時期にも1束¥500円で販売せざる得なかった状況でも購入して頂きました。(本当に申し訳なかった)

TPPによって農産物の輸入品シェアが増えて言った場合に国内の農家と農地は減るかもしれません。

もし仮に農家が減った場合に輸入先の国が干ばつ不作が続いた場合

自国に農産物を流通させずに日本に優先的に輸出してくれるでしょうか?

輸出するとしたら相当な価格で仕入れることになる気がします。

石油に似ていますが、自国で賄えないものは輸入相手国の価格に従わなければなりません。

また、日本だけでなく中国やインドのような多くの人口を抱える国が食糧不足になり高い価格で買い付ければ同様に市場価格は吊り上り価格は高くなります。

関税がなくなり安く手に入れることができるはずが高く買わされてしまうかもしれません。

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