農業事業継承の理想と現実

儲かる、儲からないで農地、農業、地域の食文化を放棄してしまうのは…と申しましたが、

実際生活をしていかなければならない現実を見れば、綺麗ごとはいえません。

専業で農家を営み、潤っている農家はごく一部です。

国や地方の財政で農業政策を保護するのも限りはあります。

一方消費者は所得の減少により生活費、特に食費は抑える傾向にあり、相場取引の生野菜は価格が安いときにしか売れません。相場の高い時は価格の変動が無いカットサラダ、冷凍食品、価格が下がるのを待ちます。

TPPや自由貿易により安い外国産の野菜に購買が移るかもしれません。

フジ青果ベジパウダーは1つの約束事があります。

『地産地加工』

収穫した野菜を現地で加工する。

野菜の栄養素・成分は採れたてが最も高い。フジ青果のベジパウダーは栄養成分に基準を設けていますので、地産地加工は絶対条件です。

収穫→加工までを産地で行えば雇用の促進にもなります。

しかし、商品が継続的に購入される事が前提となります。

お忙しい現代の人々が簡単に野菜の栄養成分を取り入れて、価格の変動が無いことが必須課題と考えました。

フジ青果のベジパウダーが産地と消費する皆さんのお役に立てればと考え開発された商品なのです。

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