子ども（１歳～３歳未満）の食事で困っていることは多い順に
「遊び食い」（約 45％）
「偏食する」（約 35％）
「むら食い」（約 30％）
「食べるのに時間がかかる」（約 25％）
「よくかまない」（約 20％）
「ちらかし食い」（約 18％）である。
以前は“とにかく食べてくれればよい”ということから
最近では“もっと上手に、きれいに、時間をかけずに食べてほしい”といった
食べ方を重視するように、保護者の食事に対する考え方の変化を反映して
いるとも考えられる。
これが３歳児以上になると普段の食事で心配なこととして「落ち着いて食べない」、「食べ
る量にむらがある」、「好き嫌いが多い」、「よく噛まないで食べる」、「朝食を食べないことがある」、「食が細い」があげられている。
そこで、食事の心配事を解消し、健やかな成長・発達を遂げるには、栄養バランスのとれた食事と共に、適度な運動（遊び）、十分な休養・睡眠といった１日の生活リズムを整えることが必要である。
しかし、無理に食べさせたりすることは得策とは言えない。
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